Lab Core Zoneは2014年、橋本 誠一京・文京区の小さなオフィスで立ち上げました。橋本 誠一前、大手化学メーカーの中央研究所でICP-MSを使った微量元素分析を10年間担当していました。そこで痛感したのは、機器は揃っているのに測定結果が信頼できない、という状況の多さでした。装置の問題ではなく、メソッドの設計と運用の問題です。その課題を外から解決できる存在が必要だと判断し、独立しました。
ロジウム・インジウム・ビスマスを含む多元素内部標準溶液。マトリクス干渉の補正に使用します。濃度は10 mg/L単位で調製済みで、認証標準物質(CRM)との照合記録付きで納品します。
アセトニトリル・メタノール・水の各LC-MS/MSグレード溶媒。ロット間のバックグラウンドノイズの変動が少ないことを確認した上で推奨サプライヤーを選定しています。4Lボトルから対応します。
水質・食品・生体試料の前処理に使用するSPEカートリッジ。C18・HLB・混合モードイオン交換など複数の充填剤から、測定対象と目的に応じて選定します。少量から取り寄せ可能で、回収率確認試験も対応します。
橋本 誠一、大手化学メーカーの中央研究所で10年間、微量元素分析と材料評価を担当した後、2014年にLab Core Zoneを設立した。専門はICP-MSを用いた無機分析と、LC-MS/MSによる有機微量成分の定量で、学位論文は重金属の形態別分析に関するものだった。独立のきっかけは「装置はあるのに、なぜ測定が信頼されないのか」という問いへの答えを、現場の外から探したかったからだと本人は語る。週末は長野の山を歩くことが習慣で、フィールドでの環境サンプリングへの関心もそこから来ている。